政界徒然草

米国人スネドン氏の拉致疑惑に米議会は驚き、そして憤った…日米連携で北朝鮮を追い詰めることができるのか?

 ただ、決議案の採決までの道のりは決して簡単ではない。上下両院には常に多くの決議案が提出されており、採択率は高くない。提出されたまま、いつまでたっても採決されないつるしも目立つ。古屋氏ら有志議員は「米議会が休会状態となる大統領選の本選開始前に採決に持ち込む」(古屋氏)ことを目指し、多くの上下両院議員がワシントンに集まる4月中旬に再び訪米し、接触を試みる方針だ。

 「日本の国会議員が米国の議員に働きかけ、決議案を作って提出したのは、恐らく初めてだ。これこそ議員外交だ。安倍晋三政権で日米同盟が強くなってきたことも、その背中を押している」

 古屋氏は拉致被害者全員の帰国実現に向けた意気込みを見せている。

(政治部 小野晋史)

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