【北ミサイル発射】日本を射程圏に収めるノドンこそ脅威 乏しい危機感に警鐘(1/3ページ) - 産経ニュース

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北ミサイル発射

日本を射程圏に収めるノドンこそ脅威 乏しい危機感に警鐘

 北朝鮮のミサイル開発をめぐっては、米国本土を襲う「長射程化」に目を奪われがちだが、日本にとって最大の脅威は、今回発射された中距離弾道ミサイル「ノドン」の存在に他ならない。ノドンの射程は約1300キロと分析され、日本の主要都市や米軍基地を含むほぼ全域が射程内に入るためだ。北朝鮮は今回の発射によって性能向上のための膨大なデータを入手したとみられる。

 「わが国の領域、周辺海域に到達しうる弾道ミサイル能力の増強につながるものであれば、安全保障上、強く懸念すべきものだ」

 中谷元(げん)防衛相は18日の記者会見で、北朝鮮のミサイル開発に警戒感をあらわにした。この背景には、北朝鮮が弾道ミサイルの大気圏内再突入に必要な技術開発や、搭載可能な核弾頭の小型化を急速に進め、日本に対する核ミサイル攻撃の脅威が極めて大きくなっていることがある。また、北朝鮮は移動式発射台(TEL)を使い、ミサイル発射を事前に探知されにくい奇襲的攻撃能力も手に入れている。

 この軍事的脅威が眼前に迫っても、野党は相変わらずだった。