JR高崎線トラブル…16日も258本が運休、20万5千人に影響 運転再開見込みは17日午後に - 産経ニュース

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JR高崎線トラブル…16日も258本が運休、20万5千人に影響 運転再開見込みは17日午後に

 JR高崎線の籠原駅(埼玉県熊谷市)構内で15日未明に起きた火災の影響で、高崎線は16日も始発から熊谷-岡部間で運転を見合わせた。上野-熊谷間と岡部-高崎間では通常の半数程度の運転本数となり、終日混乱が続いた。高崎線は上下258本が運休し、約20万5千人に影響した。

 JR東日本は当初、17日の始発から全線で運転再開を見込んでいたが、列車を制御する装置の損傷が想定以上にひどく、運転再開は17日午後1時ごろにずれ込む見通しという。

 16日は本庄-熊谷間はバスで振り替え輸送が行われたほか、上越新幹線の高崎-大宮間では、特例として特急券なしでの乗車も認められた。

 JR東によると、電車に電気を供給する電線をつり下げていた絶縁体「がいし」が腐食して破損。電線が垂れ下がって金属製のはりに接触し、直流1500ボルトの電流が漏電したことで火災が発生したという。

 調査の結果、信号機器や踏切の保安装置、配電盤など11カ所の電気設備が焼損していたことが判明。JR東は同様のがいしが使われている首都圏約8万カ所の緊急点検を進めている。