「世界でいちばん貧しい大統領」 ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が4月に来日

来日が決まったウルグアイ前大統領のホセ・ムヒカ氏
来日が決まったウルグアイ前大統領のホセ・ムヒカ氏

 「世界でいちばん貧しい大統領」として知られるウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏(80)が4月に初めて日本を訪問することが決まった。出版大手KADOKAWAの子会社である出版社「汐文社」(東京都千代田区)の招聘に応じたもので、東京都内で記者会見や講演会などを予定しているという。

 KADOKAWAによると、滞在は4月5日から12日の予定。ムヒカ氏は「日本との相互理解を深めるものにしたい。日本社会に、ウルグアイを待ち受けている事柄の、何らかのサインがあるように思う。日本の人々がどんなことを感じているかを、知りたいと思う」とメッセージを伝えてきているという。

 ムヒカ氏は1935年、モンテビデオ出身。2010年から15年までウルグアイ大統領を務めた。任期中の12年に、ブラジルで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」でのスピーチが話題を集め、ノーベル平和賞の候補にもなった。

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