ビジネスの裏側

シャンパン人気バブル再来、ホテルの飲み放題が女性に人気

 土・日曜限定で9800円(税込み・サービス料別)。やや高めだが「長い需要が見込める」(担当者)と、期間限定ではなく定番の企画とした。

 ウェスティンホテル大阪(北区)も、世界で最も愛されているシャンパンとされる「モエ・エ・シャンドン」を、高級グラスのバカラの「シャトー」フルートグラスで提供している。シャンパンに合うショコラやチーズ、生ハム、サーモンなどと一緒に味わえる。90分制で8500円(税・サービス料込み)。

 当初は3月いっぱいの期間限定企画だったが、需要が伸びているため4月以降も続行を検討している。

 若い世代だけでなく40~50代の女性の利用も多く、担当者は「お金に余裕があり、シャンパンをたしなんだバブル世代が、もう一度贅沢(ぜいたく)な時間を過ごしたいと感じているのでは」とみている。

拡大する市場

 財務省の貿易統計によると、世界的な金融危機を引き起こした「リーマン・ショック」翌年の平成21年、スパークリングワインの輸入量は減少したが、その後は一転して増加傾向にある。大阪税関は「高単価のシャンパンが輸入額も押し上げた」としている。

 酒類のメーカーもシャンパン市場の新たな開拓に乗り出している。

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