【難読地名を行く-茨城編】曲がりくねった旧道が由来? 阿見町廻戸(はさまど)(1/2ページ) - 産経ニュース

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難読地名を行く-茨城編

曲がりくねった旧道が由来? 阿見町廻戸(はさまど)

【難読地名を行く-茨城編】曲がりくねった旧道が由来? 阿見町廻戸(はさまど)
【難読地名を行く-茨城編】曲がりくねった旧道が由来? 阿見町廻戸(はさまど)
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 JR土浦駅(茨城県土浦市)から、国道125号を南東に約5キロ。陸上自衛隊土浦駐屯地の武器学校を過ぎると、左手には、ハス畑越しに霞ケ浦が見えてきた。この辺りは、「廻戸」と書いて「はさまど」と読む。同県阿見町の大字だ。

 どのような由来で、廻戸と名付けられたのだろう。住民に話を聞いて回ったところ、生まれも育ちも廻戸で、当地の歴史について調べている中島徹夫さんに出会った。中島さんらが、廻戸の地名の由来についてまとめた文章が、町教育委員会編纂(へんさん)の「阿見の昔ばなし」に載っている。

 中島さんや同書によると、「『廻』は、あたりをぐるぐるめぐる、まわるという意味」があり、「国道125号線より旧道をたどってみると、曲がりくねった細い道」なので、廻という字が当てられたのではないか、としている。

 「戸」は、霞ケ浦や利根川周辺に、「戸」の付いた地名が多くあることなどが関係しており、廻戸も古くは船着き場があったという。