歓喜の瞬間 心臓に発作の危機が…「ハッピーハート症候群」悲しみと経路共有

 危険な心臓疾患の多くは肉親や配偶者の死といった予期せぬ精神的ショックが発作の引き金になると考えられてきたが、実は子供の誕生や大好きなスポーツチームの大勝など、うれしい出来事でも引き起こされる恐れがある-。こうした驚きの研究論文が医学誌「欧州心臓病ジャーナル」に掲載され、話題を集めている。悲しい出来事で引き起こされる心臓疾患「ブロークンハート症候群」に対して、その逆なので「ハッピーハート症候群」と名付けられたようだ。(SANKEI EXPRESS

ストレスで心筋働かず

 3日付英紙デーリー・テレグラフ(電子版)やAFP通信、米経済系ニュースサイト、インターナショナル・ビジネス・タイムズなどによると、今回の研究論文はスイス・チューリヒ大学病院のクリスチャン・テンプリン氏とジェレナ・ガドリ氏らの研究チームが2日付で前述の医学誌の電子版に発表した。