東日本大震災5年

政府与党、復興に誓い新た、野党は原発事故対応など批判

 遠藤利明五輪相は2020年東京五輪・パラリンピックを「復興五輪として被災地に貢献できるよう努めていく」とする一方、「復興はまだまだ進んでいない」と語った。石破茂地方創生担当相も「復興に向けた法律策定や復興資金の調達に、もう少しスピード感があればよかった」と振り返った。

 一方、野党は復興の遅れや原発の再稼働をめぐる政府対応を批判した。民主党の岡田克也代表は談話で「原発の廃炉工程の遅れ、止まらない汚染水流出、風評被害など、福島再生にはいまなお困難な課題がある」と強調した。

 社民党も談話で「多くの被災者が生活再建の途上にあり、将来への希望を見いだし得ない現実は政治の怠慢」と批判。共産党の小池晃政策委員長は「(原発の)再稼働中止と廃炉を進めることが(原発事故から)学ぶべき最大の教訓だ」と指摘した。

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