民維合流

理念は「自由、共生、未来」 改革政党打ち出し憲法も「構想」新党綱領案を提示 

新党協議会であいさつする民主党の岡田克也代表(左)と維新の党の松野頼久代表=8日午後、東京・永田町の衆院第二議員会館(斎藤良雄撮影)
新党協議会であいさつする民主党の岡田克也代表(左)と維新の党の松野頼久代表=8日午後、東京・永田町の衆院第二議員会館(斎藤良雄撮影)

 27日の結党を目指している民主、維新両党は8日、岡田克也、松野頼久両代表らで構成する新党協議会の会合を国会内で開き、新しい党名案と綱領案を検討している2つのチームが中間報告を行った。綱領案では、結党の理念を「自由、共生、未来への責任」と位置付け、「既得権や癒着の構造と闘う市民と地域が主役の改革政党」と盛り込んだ。

 綱領案によると、「私たちが目指すもの」として5項目を掲げた。「自由と民主主義に立脚した立憲主義を断固として守る」とした上で、憲法については「新しい人権、地域主権改革など時代の変化に対応した未来志向の憲法を構想する」と明記した。

 また、行財政改革や「政治家が自らを律し身を切る改革」の断行を強調。「2030年代原発稼働ゼロ」を目指すとした。経済成長の実現や起業を促進する規制改革、持続可能な社会保障制度の確立、行きすぎた格差是正も盛り込んだ。

 外交・安全保障では、「専守防衛を前提に外交安全保障における現実主義を貫く」とした。自衛力を着実に整備することや、日米同盟の深化などもうたっている。

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