不正受給を許さない! 生活保護Gメン悪質事例を暴く 車所持、ネットで収益…

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不正受給を許さない! 生活保護Gメン悪質事例を暴く 車所持、ネットで収益…
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 全国で生活保護を受けている家庭が、過去最多水準で推移している。厚生労働省が1月に発表した調査によると、その数たるや実に163万2321世帯(昨年10月時点)にものぼる。収入を得られない高齢者世帯の増加が要因に挙げられるというが、一方で不正受給を企てる者も後を絶たない。関東地方のある自治体ではそれらの不正防止を目的とする専門職員が活躍している。人呼んで生活保護Gメン。彼らが目にした、その実例を公開する。(夕刊フジ

 「不正受給を放置しておくとまっとうな生活保護受給者に対しても偏見が生まれる」

 そう語気を強めるのは、関東にある某市の市役所職員だ。市では不正受給者に対する市民からの通報が相次いだことから、2008年から専門職員を配置している。

 「不正が疑われるのは通報のほか、ケースワーカーによる発見もある。『働けない』あるいは『生活できる収入が得られない』ということで生活保護を受給しているのに、日中は不在がちである場合、十分な稼ぎを得ながら生活保護を受け取っている可能性がある」