AKB48の大森、小笠原、向井地さんが「松山おもてなし大使」に! 愛媛

石手寺で住職(右)から説明を受けるAKB48の3人=松山市
石手寺で住職(右)から説明を受けるAKB48の3人=松山市

 松山市の観光PRを託す「松山おもてなし大使」に、人気アイドルグループ「AKB48」の大森美優さん(17)、小笠原茉由さん(21)、向井地美音さん(18)の3人が新たに任命された。前任者の後を継いだ任命で、同市でロケも行われ、その様子はテレビ番組で放映される。

 同市では平成25年5月、CS放送・フジテレビONEのバラエティー番組「AKB観光大使」の第1回放送で同市がロケ地に選ばれたのを機に、出演した菊地あやかさんと名取稚菜さんを同大使に任命した。

 しかし2人は2月までにAKBを卒業。新たに大使を選ぶことになり、大使の座をかけて3人が名所などを巡り、地元の人たちとふれあいながら魅力を伝える、という同番組企画のロケも行われることになった。

 3人は城を攻略するイメージで松山城に上り、たどりついた天守の最上階では「見晴らしが素晴らしい」などと感動。次いで訪れた石手寺では、住職から国宝や重要文化財が数多い寺の歴史などの説明を受けた。書いたお札には「世界の人がみんな笑顔になりますように」との願いも。道後で地元グルメも味わった。

 ロケ後に市役所を訪れた3人に、野志克仁市長は大使の任命状を手渡し「末永く松山の応援を」と激励。3人も笑顔で応じていた。

 出演番組は17日午後10時からの「AKB観光大使」(フジテレビONE)で放送される。

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