【対北制裁】「核弾頭、実戦配備せよ」と金正恩氏、安保理制裁決議と米韓演習に反発(1/2ページ) - 産経ニュース

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対北制裁

「核弾頭、実戦配備せよ」と金正恩氏、安保理制裁決議と米韓演習に反発

 【ソウル=名村隆寛】7日からの米韓合同軍事演習を前に、北朝鮮の金正恩第1書記は「国家防衛のために実戦配備した核弾頭を任意の瞬間に発射できるよう常に準備しなければならない」と強調するとともに、韓国の朴槿恵大統領を呼び捨てで非難した。朝鮮中央通信など北朝鮮メディアが4日、伝えた。

 新型多連装ロケット砲の試験発射を視察した際の発言で、金第1書記は「敵に対する軍事的対応を全て先制攻撃的な方式に転換する」とも語った。さらに、「朴槿恵が無謀な武力増強にたわむれ、先制攻撃までうんぬんしているが、愚かな真似(まね)だ」と非難。「ささいな軍事的妄動を起こせば、後悔する時間的余裕もなくなる」と警告した。

 北朝鮮の政府報道官は同日、国連安全保障理事会の対北制裁決議を「断固排撃する」と非難し、物理的対応を含む「断固たる対応」を取るとの声明を発表した。「核弾頭の実戦配備」を明言した金第1書記の発言も同様に、安保理の制裁決議に真っ向から反発したものだ。