臨場感たっぷり だんじり3D体験映像23年ぶりリニューアル 岸和田だんじり会館 

リニューアルされた映像で、だんじり正面に乗って撮影された場面(3D映像の一部、岸和田市提供)
リニューアルされた映像で、だんじり正面に乗って撮影された場面(3D映像の一部、岸和田市提供)

 勇壮さで知られる大阪府岸和田市の岸和田だんじり祭を紹介する市の観光施設「岸和田だんじり会館」(同市本町)で、立体映像でだんじりに乗った気分を味わえる「3Dだんじりビジョン」が23年ぶりにリニューアルし1日から、公開が始まった。勢いよく辻々を直角に曲がる「やりまわし」を含む見せ場を、特別にだんじりの正面に乗るなどして撮影。協力した町会関係者は「迫力ある映像」と太鼓判を押している。(中井美樹)

 岸和田だんじり祭は9月と10月に行われるが、全国的には9月が有名。会館は祭りを年中、体感してもらおうと、平成5年に開館。岸和田最古のだんじりの展示や、専用のめがねを着用して鑑賞すると、だんじりに乗ったような気分になれる3D映像などで紹介している。

 3D映像は開館当初からあり、会館の目玉になったが、その後、予算をつけられずに、同じ映像のまま歳月が過ぎた。そんな中、今年度、市が制作費など約1千万円を予算化。23年ぶりに、より細密で、鮮明な画質で3D映像がリニューアルされることになった。

 映像の制作は、毎年祭りを生中継している地元ケーブルテレビ「テレビ岸和田」が担当。昨年9月の祭りで撮影した。

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