東日本大震災5年

元オフコースの大間ジローが復興への思いを語る 「土臭いと言われてきたが、それが被災地へのパワーになるんだ…」

【東日本大震災5年】元オフコースの大間ジローが復興への思いを語る 「土臭いと言われてきたが、それが被災地へのパワーになるんだ…」
【東日本大震災5年】元オフコースの大間ジローが復興への思いを語る 「土臭いと言われてきたが、それが被災地へのパワーになるんだ…」
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 〈1970~80年代、日本の音楽シーンをリードした元オフコースのドラマーで、現在は津軽三味線奏者とのソウル&ビートユニット「天地人」を組む、大間ジロー(61)。オフコース時代のファンの底力を今でも感じながら、地元・東北からの音楽発信を続けている〉

 オフコースでの活動が13年間。天地人も結成してから間もなく13年になるんですよ。

 〈大間は76年、21歳のときにオフコースに加入。以降、「さよなら」「YES-NO」といったヒット曲を量産し、89年の東京ドーム公演で解散。その後、スタジオミュージシャンの傍ら、音楽プロデューサーとして新人育成にも着手。95年には秋田市に移住して、故郷を拠点とした活動を始め、2001年、津軽三味線の黒澤博幸(43)に出会い、03年に「天地人」を結成〉

 私は今も秋田に住んでいますが、秋田は山形と並び、東日本大震災では東北の中で被害の少なかった県です。ただ、黒澤は岩手県在住だし、私の母の出身地も岩手県。いとこも岩手にいるし、沿岸に住んでいる友人もいます。「天地人」の仕事場である同県宮古市のスタジオも被災しました。

 〈もともと「音楽を通じて社会の役に立ちたい」との思いを抱いている「天地人」。震災を機に、被災地の避難所でのライブ活動を続けてきた〉

 東北人としてできることを最大限やらせてほしいと、避難所などでのライブ活動を続けてきました。震災翌年以降、毎年3月には、追悼や祈りの式典を行っています。今年3月11~13日にも、東京都渋谷区の「みやしたこうえん」と神宮通公園で、東北の復興を応援するイベント『よみがえれ、東北応援魂! 東北六県茶屋』を行います。

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