DeNA系ベンチャー、自動運転タクシー藤沢で実験 「平成32年3千台」に向け始動

 ディー・エヌ・エー(DeNA)と自動運転ベンチャーのZMPが合弁で設立したロボットタクシー(東京)は29日、自動運転車両の実証実験を神奈川県藤沢市で始めた。イオンリテールの協力を得て、イオン藤沢店と、モニターとなった買い物客の自宅の間を自動運転車両で送迎する。平成32年に都内で3千台の走行を目指しており、実験で自動走行技術の向上やサービスのノウハウ蓄積を目指す。

 実験には、トヨタ自動車の市販ミニバン(ハイブリッド車)にカメラやセンサー、コンピューターシステムなどを搭載し、自動運転を可能にした車両を使用。運転手による手動運転もまじえながら、全長約2・4キロの県道・市道を走行した。体験したイオン藤沢店の嶋内久美子店長(41)は、「予想以上にスムーズで、不安を感じることはなかった」と話した。

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