グループ統括者、懲役9年の判決 ロト6詐欺で千葉地裁

 数字選択式宝くじ「ロト6」の当せん番号を抽選前に教えるといった手口の詐欺グループが摘発された事件で、組織犯罪処罰法違反の罪で起訴された、グループ統括者の佐藤逸紀被告(32)=東京都=に対する判決公判が29日、千葉地裁で開かれ、吉井隆平裁判長は懲役9年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。

 判決で吉井裁判長は、佐藤被告はグループの構成員らの採用面接や給与管理をする重要な役割を担っていたとして「刑事的な責任は重い」と指摘した。

 判決によると、佐藤被告は平成24年12月~翌年10月、グループで共謀し、高齢者の男女9人に「ロト6の当選番号を教える」「高額な当選金を得られる特別抽せん会に参加できる」などと嘘をつき、抽せん会への参加費用といった名目で現金計約5200万円をだまし取った。

会員限定記事会員サービス詳細