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中越地震で水没した旧山古志村の家屋2棟が震災遺構に 一帯はメモリアルパークとして整備

【ローカルプレミアム】中越地震で水没した旧山古志村の家屋2棟が震災遺構に 一帯はメモリアルパークとして整備
【ローカルプレミアム】中越地震で水没した旧山古志村の家屋2棟が震災遺構に 一帯はメモリアルパークとして整備
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 68人が亡くなった平成16年の新潟県中越地震で被害を受け、水没した新潟県の旧山古志村(現・長岡市山古志地区)の家屋が、震災の教訓や記憶を次世代に伝える遺構として保存されることになった。新潟県の中越大震災復興基金が2月半ばに開いた理事会で決まった。同基金が9770万円を拠出し、今春から保存工事を始める。降雪前の今秋までに完成する予定だ。

 長岡市によると、保存されるのは、木籠(こごも)集落の家屋2棟。地震の際に土砂崩れで川がせき止められて一時は水没し、腐食が進んだ。現在、一帯はメモリアルパークとして整備され、防災視察や観光の拠点になっている。

 保存に向けて同市は、昨年10月から調査を進め、積雪による倒壊を防ぐために、柱を補強するといった緊急の補修工事を施していた。

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