防衛最前線(58)

艦隊行動の命運握る補給艦「とわだ」型&「ましゅう」型 安保法制でその重要性はますます…

【防衛最前線(58)】艦隊行動の命運握る補給艦「とわだ」型&「ましゅう」型 安保法制でその重要性はますます…
【防衛最前線(58)】艦隊行動の命運握る補給艦「とわだ」型&「ましゅう」型 安保法制でその重要性はますます…
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 海上自衛隊の護衛艦が最大限に能力を発揮するには補給艦のサポートが欠かせない。特に長期の航海や艦隊行動を遂行するには、武器・弾薬、燃料、食糧、船体の補修部品などが絶えず供給される必要がある。

 洋上での補給は、補給艦が補給を受ける艦船が併走しながら行う。燃料や水などの液体はパイプを直結して供給する。弾薬や食糧などの物資は、ロープやトロリを使用して運ぶ。どちらも高い操船技術を要する。

 海自の補給艦には、「とわだ」型と「ましゅう」型補給艦の2種類がある。とわだ型は「とわだ」「ときわ」「はまな」の3隻、後継のましゅう型は「ましゅう」と「おうみ」の2隻で、計5隻で海自全体の補給を担っている。

 とわだ型は昭和62年から就役。補給ステーションは片舷に3カ所ずつ、計6カ所に設けられている。前部と後部の4カ所が燃料の給油用で、中央の2カ所が物資用になっている。

 給油はコンピューターで制御され、1分間に11キロリットルの燃料を送ることが可能。総合的な補給能力は汎用護衛艦4~5隻分といわれている。

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