2018平昌五輪

やはりテスト大会の結果は散々だった 選手は会場まで往復2時間、極寒の戸外でストレッチ 頼みの綱の高速鉄道も安全性に疑問符が…

 地元紙・江原日報によると、施工業者は突然の寒波で鋼製・スチールの鉄骨が収縮現象を起こしたと推測されると説明したという。事故原因は調査中だが、常識外れの説明に、土木系大学の教授は疑問を呈し、設計ミスや図面通りに工事が施行されたか詳細な調査の必要性を説いた。

 これに対し、鉄道施設公団は平昌五輪のために行われている工事で「手抜きをするなどあり得ない」と人為的な要因を否定した。だが、ネットユーザーは「完成後に崩れ、多くの人命被害が出るよりはまし」とか「もし多くの外国人観光客の前で崩壊していたら…」などと不安を募らせた。

 平昌五輪開催のため約13兆8000億ウォン(約1兆2420億円)の予算を支出して高速道、高速鉄道を整備。総延長120キロの原州~高陵は複線化が進められ、2017年末に完工予定だが、江原日報は今回の事故によって全体的な工事日程に支障は避けられないとみられると報じた。

 中央日報によると、時速250キロが想定される高速鉄道は、従来5時間47分かかっていたソウル~高陵間を1時間12分に短縮され、絶対数の不足が予測されるホテルなど宿泊問題解決の一翼を担っている。しかし、肝心な鉄路が崩壊してはおちおち安心して乗っていられない。