靖国爆発

「ボストンテロ」参考に爆弾作製計画か 靖国事件で韓国人を3度目の逮捕 火薬持ち込みの疑い

靖国神社の爆発事件で、麹町警察署を出る全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者 =12月09日、東京都千代田区(鴨川一也撮影)
靖国神社の爆発事件で、麹町警察署を出る全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者 =12月09日、東京都千代田区(鴨川一也撮影)

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、韓国人の全昶漢(チョン・チャンハン)被告(27)=建造物侵入などの罪で起訴=が昨年12月に再来日した経緯について「(2013年の)ボストンマラソン(テロ)で使用されたような圧力鍋爆弾を神社の本殿に仕掛けることなどを考えた」との趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁公安部は同日、再来日時に黒色火薬を日本に持ち込んだとして、火薬類取締法違反(輸入)と関税法違反(輸入未遂)容疑で全容疑者を再逮捕。逮捕は3度目となった。

 公安部によると、全容疑者は「靖国神社にA級戦犯が祭られていることを韓国側が抗議しているのに、日本が真摯(しんし)な対応を見せていないと感じ、怒りを覚えた。神社に攻撃を加えれば騒ぎになり、日本の関心を引けると思った」との趣旨の供述をしている。