コジョカル主演で「リリオム」全幕上演 ハンブルク・バレエ団(1/2ページ) - 産経ニュース

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コジョカル主演で「リリオム」全幕上演 ハンブルク・バレエ団

コジョカル
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7年ぶり来日の目玉

 昨年、第31回京都賞(稲盛財団主催)を受賞した世界的振付家、ジョン・ノイマイヤー(73)率いる独ハンブルク・バレエ団。3月4日から始まる7年ぶりの来日公演の目玉が、元英ロイヤル・バレエ団プリンシパル、アリーナ・コジョカル(34)主演の「リリオム-回転木馬」だ。全幕上演は日本初。

 「ジョンが私に振り付けてくれた特別な作品で、創作過程は心揺さぶられる体験でした。男女の愛の本質が描かれた作品です」

 名作ミュージカル「回転木馬」の原作を、「シェルブールの雨傘」で知られるミシェル・ルグランの音楽でバレエ化。回転木馬の呼び込みの男(カーステン・ユング)と無垢(むく)な娘(コジョカル)との不器用な愛の物語だ。

 「もとのミュージカルが大好きで、DVDも持っていたほど。ジョンは20年来、構想を温めていたそうで、私主演で創作したいと聞き、うれし泣きしました。彼の振り付けは物語を語る自由を私に与える」

 現在は英イングリッシュ・ナショナル・バレエに軸足を置くコジョカル。かれんで演劇的な踊りは日本でも人気が高く、一昨年、日本で行った座長公演も盛況だった。公演後、東日本大震災復興支援の募金を行い、「踊りで社会貢献をしたいので」と笑顔を見せた。