【関西の議論】あくせく働かない山奥ニート増殖中…新しいライフスタイル?自由気ままに暮らしたい(1/5ページ) - 産経ニュース

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関西の議論

あくせく働かない山奥ニート増殖中…新しいライフスタイル?自由気ままに暮らしたい

【関西の議論】あくせく働かない山奥ニート増殖中…新しいライフスタイル?自由気ままに暮らしたい
【関西の議論】あくせく働かない山奥ニート増殖中…新しいライフスタイル?自由気ままに暮らしたい
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 和歌山県の山間部で地元の人たちの仕事を手伝いながら、わずかの収入で自由気ままに生活している若者たちがいる。あくせく働かず、自然に恵まれた環境で好きなことをしながらゆったり暮らす山奥ニートたち。かつて引きこもりだった者もおり、「楽しく暮らすのが一番」「ニートは恵まれている」と話す。そんな彼らに地元の人たちも好意的だが、果たしてこうした「自由な生き方」は長続きするのだろうか。(兵頭茜)

楽しく暮らすのが一番

 1月中旬、和歌山県田辺市五味の畑で、2人の若い男性がクワをふるっていた。山奥ニートを自称する石井新さん(27)と三好芳彦さん(26)だ。

 この日は近くの社会福祉法人の依頼で、入所者とともに畑を耕した。無言で黙々と土を耕す2人。隣には自分たちの畑もある。

 和歌山市から車で走ること約2時間半。彼らが暮らすのは山間地域の限界集落だ。住居は廃校となった小学校の校舎を改装して使っている。この校舎は、ひきこもりの人を支援するNPO法人「共生舎」の所有で、代表が死去したため、石井さんらは、管理人として移住してきたという。

 ニート仲間の住人は現在4人。いずれも20代の若者で、近所の住人の手伝いをして得た収入などで暮らしている。

 厳密に言えば、彼らはニートではないかもしれない。それでも石井さんは「収入は少しあるけど、楽しく暮らすことが一番大事だと考えている。そういう人種を呼ぶわかりやすい言い方がない」といい、自らニートを名乗っている。