【難読地名を行く-茨城編】古くから安産を祈願 鉾田市子生(こなじ)(1/2ページ) - 産経ニュース

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難読地名を行く-茨城編

古くから安産を祈願 鉾田市子生(こなじ)

【難読地名を行く-茨城編】古くから安産を祈願 鉾田市子生(こなじ)
【難読地名を行く-茨城編】古くから安産を祈願 鉾田市子生(こなじ)
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 海沿いの国道51号を水戸から鹿嶋に向けて走っていると、鉾田市内で「子生郵便局」という看板を見つけた。鉾田市の大字で、「子が生まれる」と書いて「こなじ」と読む。目的の鹿嶋はまだまだ先だが、由来が気になって立ち寄ってみた。

 手始めに郵便局で地名の由来を尋ねてみるも、窓口の女性職員は「聞いたことがないです」。住民を探しに地区を回ってみたが、ビニールハウスや田畑が広がるのどかな田園地帯で、人の姿は見当たらない。

 国道に戻ってみると、子生地区の端に、広島県廿日市(はつかいち)市の宮島に総本社を置く厳島神社を見つけた。

 森に囲まれたところにある池の中央部に鎮座するその姿は、どこか宮島の厳島神社を彷彿(ほうふつ)させる。その厳島神社から分霊を迎えたのが1078(承暦2)年。住民には古くから安産の神様として親しまれているという。