デートDV

「今日はイヤなのに体を求められて…」「ケータイのメール見られた」 暴力後の「優しさ」に騙されないで

 暴力の後には優しく接するのが特徴で、ふつふつと怒りを増大させる「緊張形成期」→相手に怒りをぶつける「爆発期」→優しい言葉をかけたり、プレゼントを贈ったりする「ハネムーン期」-のサイクルを繰り返すのだ。

 被害者にはDVをされたら別れるという選択肢があるはずだが、「『本当はいい人なんだ』『悪いのは自分なんだ』などと思い込んでしまうケースが多い」と越智教授は指摘する。

 DVは被害者の心に大きな傷を残す。過去、現在だけでなく未来まで奪いかねない犯罪だ。橘さんは「デートDVのような支配の関係はおかしいと、正しく認識することが大事。被害に遭ったら、相談できる大人はいる。しっかりと声を上げて」と呼びかけている。

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