女性器の3Dデータを提供 ろくでなし子被告に罰金80万円求刑 東京地検「表現の自由超えている」

 五十嵐被告は最終意見陳述で「性器のイメージを覆す作品を作ってきたが、逮捕され納得できない。公正な判断をしてほしい」と訴えた。

 論告などによると、五十嵐被告は平成25年10月と26年3月、支援者らに自分の性器の形状を3Dプリンターで再現できるデータを配ったほか、26年7月には都内のアダルトショップで女性器をかたどった石膏(せっこう)作品を展示したとしている。

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