衝撃事件の核心

逃亡45年…中核派の最重要活動家の尻尾をついにつかんだ! 警視庁が踏み込んだアジトには数々の痕跡が…

中核派の大坂正明容疑者が潜伏していたとされるマンションの家宅捜索に入る捜査員ら=1月19日午前、東京都北区
中核派の大坂正明容疑者が潜伏していたとされるマンションの家宅捜索に入る捜査員ら=1月19日午前、東京都北区

 実に半世紀近く逃走しているテロリストが日本に潜伏している。捜査の追っ手をかいくぐり続けた逃亡犯のかすかな痕跡を今月、警視庁公安部がついに突き止めた。逃亡犯は昭和46年に警察官が殉職した渋谷暴動事件をめぐり、殺人容疑などで指名手配されている過激派「中核派」の大坂正明容疑者(66)。潜伏先が摘発されるのは今回が初めてで、支援者の援助でいまも生存しているもようだ。警察当局が長年、威信をかけ追い続ける重要人物の動向は解明されるのか。

潜伏先に漂う「異様」…周囲警戒し監視も?

 1月18日朝。東京都北区内の賃貸マンションで警視庁公安部の捜査員らが家宅捜索に入った。中核派の活動家による有印私文書偽造・同行使容疑での捜索。中にいた活動家とみられる男2人が警察官に体当たりするなどして、公務執行妨害で現行犯逮捕された。

 現場は、どこにでもあるマンションの一室。だが、その実態はテロやゲリラの実行を担う中核派の非公然組織「革命軍」のアジトだったとされる。そして、室内には、警察当局が威信をかけて追う人物が潜伏していた可能性もあった。

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