【電力自由化】多様な新料金プランは賢く選ぼう! 「月5000円以上使っていれば変更メリットあり」と言うけれど…(2/3ページ) - 産経ニュース

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多様な新料金プランは賢く選ぼう! 「月5000円以上使っていれば変更メリットあり」と言うけれど…

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 使用量に関係なく、全国どこでも従来の電気料金より5%安い料金プランとしたのは、登録申請中の「HTBエナジー」。親会社のハウステンボス株式会社(長崎県)の広報担当者は「独り暮らしから大家族までどんな世帯の方が利用しても損をしないように一律5%オフにした。従来の電力会社より安くできるのは、コストカットなど企業努力によるものです」と説明する。

 5%は昨年12月の電気料金を基にしているといい、従来の電力会社が今後値下げした場合、その料金を基に計算し直していくという。同社のグループ会社である旅行会社「エイチ・アイ・エス」は、旅行と電気の同時申し込みで旅行代金を割引くキャンペーンを3月末まで行う。

 東電管内に限定すれば、ENEOSでんきは2年契約の場合、2人以上の世帯で東電よりも6~8%安くなる可能性がある他、「ENEOSカード」利用を条件にガソリンや灯油がリッター1円安くなるセット割引もある。

 関西エリアで3人以上の世帯では「イーレックス」が関西電力に比べて6%前後安くなり、平均的な使用量の場合、3人世帯で年間7500円、4人世帯で1万円安くなる可能性がある。

 ただし、使用電力が少なかったり、オール電化プランを契約したりしている世帯では、切り替えで逆に高くなるケースもある。「注意が必要なのは『30アンペア未満』と『月々平均4000円未満』の世帯。携帯電話などとのセット割は仕組みが複雑なので、切り替える場合はしっかり検討して」と石井さん。