【北陸新幹線延伸】関西広域連合が「米原ルート」撤回 敦賀以西でのJRの新提案「小浜―京都ルート」受け - 産経ニュース

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北陸新幹線延伸

関西広域連合が「米原ルート」撤回 敦賀以西でのJRの新提案「小浜―京都ルート」受け

 北陸新幹線の敦賀(福井県)から大阪への延伸ルートについて、関西広域連合は28日、米原駅(滋賀県)で東海道新幹線と接続する「米原ルート」を支持する従来の方針を事実上撤回した。JR西日本は26日に福井県小浜市と京都駅を経由する「小浜-京都ルート」を、与党検討委員会で提示しており、このルートが有力候補として絞り込まれた形だ。

 委員らは開会前にJR西から聞き取りを実施。連合長の井戸敏三・兵庫県知事は28日の委員会で、米原ルート支持を決めた平成25年4月時点と比べ「状況は変わってきている」と指摘した。その上で、与党検討委がルートを絞り込む5月までに、延伸についての同連合の考え方をまとめ直す考えを明らかにした。

 ただ、新たに支持するルートを決める可能性は「極めて低い」といい、米原ルートを支持するのは滋賀県のみとなる公算が大きい。

 同連合はこれまで、米原ルートと小浜市付近を経由する「小浜ルート」、琵琶湖西側を通る「湖西ルート」の3案について議論し、費用対効果などから米原ルートを支持していた。

 延伸ルートをめぐっては、この3案とJR西案のほか、小浜から舞鶴(京都府)、京都駅を経由し関西国際空港へつながる案も浮上しており、京都府などが評価している。