華麗なる宝塚

女役経験したからこそできる男役像を-礼真琴「鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-」

【華麗なる宝塚】女役経験したからこそできる男役像を-礼真琴「鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-」
【華麗なる宝塚】女役経験したからこそできる男役像を-礼真琴「鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-」
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 星組の若手男役スター、礼真琴(れい・まこと)が主演する宝塚バウホール公演「鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-」が21日、開幕する。歌、芝居、踊りと3拍子そろった実力派。この2年は大役の女役を演じ、「女役を経験したからこそできる男役像を、改めて憧れを持って作りたい」と力強く語る。

 「新年であり、2度目のバウ主演、気が引き締まります」と屈託なく笑う。容姿もより引き締まった。

 中世フランスの架空の公国を舞台に、初恋の人の死の真相を探りながら成長する伯爵家の子爵を描くミュージカル。壮大なデュエット曲もあるという。

 一昨年「風と共に去りぬ」のヒロイン、前作のアデレイドといずれも女役で、男役スターの紅(くれない)ゆずるの相手役を務めた。「紅さんが目を合わせて笑ってくださるだけですごくうれしくて。男役としても勉強になりました」

 前公演の稽古中、誕生日の紅に手作りのクッキーと自ら装飾したパーカーを贈った。「やればできるんですよ(笑)。細かい作業は好きでこだわります」

 音域の広さには定評がある。今月発表された星組のCDは原曲キーでアナ雪の主題歌を歌った。大のカラオケ好きで、同曲や初音ミクなどのボーカロイドから男性歌手まで歌う。「私の息抜き。稽古の後に歌いに行くことも」

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