第32回土光杯全日本青年弁論大会 テーマ「今こそ日本出動のとき」

 当社も、エネルギー収支がゼロとなる「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」の普及に率先して取り組んでいます。私たちも社会課題を解決しながら成長する「社会から必要とされる会社」でありたいと考えています。

 ■審査委員長 日本財団特別顧問日下公人氏

 今回は本当にすばらしかった。日本がようやく水面下から姿を現してきたと実感いたしました。今回の弁論に日本の底力を感じております。水爆実験を行う近隣国が現れたりする国内外の情勢で、多事多難をどう突破していくべきか。若い人たちの直観、情感が日本を救うと思っております。

 安倍晋三首相は地球儀を俯瞰(ふかん)しながら世界50カ国以上を回っておりますが、スピーチで日本の都合などを語ったことはありません。むしろ世界が「日本の発言を聞きたい」という世の中になってきているのです。ところが日本で発言する人はいない。日本では大学でいい点をとった人が社会の上のほうに立っていますが、それがまもなく大掃除されると思います。

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