秋田の牛角で食中毒 ノロウイルス検出

 秋田市は22日、焼き肉チェーン「牛角」の泉北秋田店(秋田市泉北)で17日に食事した3組の客の20代と30代の男女4人が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴えたと発表した。いずれも軽症で快方に向かっている。

 このうち3人の便からノロウイルスが検出され、市は食中毒と断定。同店を22日から5日間、営業停止処分とした。

 同店は秋田県羽後町の業者「和助」がフランチャイズ経営している。フランチャイズ本部であるレインズインターナショナル(横浜市)は「加盟社がご迷惑とご心配をかけ、深くおわびします。再発防止に向け、衛生管理マニュアルのより一層の徹底を図ります」とコメントした。

会員限定記事会員サービス詳細