津市「育休退園」4月から廃止 

 津市は、0~2歳児の子供を保育所に通わせていた親が下の子供を出産するなどして育児休業を取得した場合、上の子供を退園してもらっていた「育休退園」制度を4月から廃止すると発表した。これにより、育児休業中も上の子供の保育所通いは継続できるようになるという。県内で同様の制度をとっている四日市市など8市で廃止を決めた初のケースで、他の自治体の対応も含めて推移が注目される。

 前葉泰幸市長が6日の記者会見で明らかにした。

 市によると、近年では年間約100人の待機児童が発生。これまでは母親らが育児休業に入る場合、すでに2歳児以下の上の子供が保育所に通っていたケースでは退園し、家庭内保育で対応してもらっていた。これにより例年約30人が退園していたという。

 制度廃止に伴い、市は施設整備などで受け入れ確保などに努めていく。また、3月までに育児休業を取得するなどしたケースも個別に相談に応じるとしている。問い合わせなどは、市子育て推進課(電)059・229・3167。

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