政界徒然草

北朝鮮は脅威でない!? 公明VS共産のバトル過熱 背景にあるのは…

 出席した議員は「そうだ」と相次いで賛同し、山口氏の「われわれは毅然たる対応を図っていこうではないか」との呼びかけにも拍手で応えていた。

 山口氏が引用した共産党の認識とは、昨年11月7日のテレビ東京番組での志位氏の発言を指す。志位氏は番組で、共産党が「戦争法」と呼ぶ安全保障関連法を批判する中で核・ミサイル開発を進める北朝鮮にも言及し、「北朝鮮にリアルの危険があるのではない」と述べていたのだ。

 公明党は追撃の手を緩めない。衆参両院が北朝鮮抗議決議を採択した今月8日、衆参それぞれの本会議直前に開いた党会合で、志位氏のテレビ番組での発言を報じた産経新聞記事のコピーを配布。その上で、大口善徳国対委員長が、皮肉たっぷりにこう牽制した。

 「共産党が今回、抗議決議に賛成するということは(北朝鮮にリアルな危険がないとする)、その考え方を変えたのか」