主張

台湾政権交代 民意踏まえ賢明な道探れ

 馬政権下では、台湾企業の中国進出が格段に進んだ。政権交代後、中国側が台湾企業の進出への優遇措置を停止するなど、経済的な圧力を加える懸念がある。

 台湾は自由貿易の原則面で日本や米国と価値観を共有する。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加盟などをめぐり、日本が後押しできる余地は大きい。

 国際ルールを無視し、海洋覇権を追求する中国に対し、自由の海や法の支配を守る立場から、地域の民主主義国が台湾との連携を強めていくことも促したい。