参院予算委員会

軽減税率の財源に消費税10%以上も 参院予算委員長で麻生財務相

 参院予算委員会は15日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、平成27年度補正予算案の総括質疑を行った。麻生太郎副総理兼財務相は、消費税増税に伴い導入される軽減税率の財源約1兆円に充てるため、将来的に消費税率を10%よりも上げる可能性について「論理上は十分ありうると思う」と述べ、否定しなかった。一方で、「今の段階で考えているわけではなく、しかるべき財源を党でも考えていく」とも強調した。

 安倍首相は、自民党の桜田義孝元文部科学副大臣が14日の党会合で慰安婦を「職業としての売春婦」などと表現した件に対し「日本にも韓国にもさまざまな意見があることは事実だ。今回、これを乗り越えて、両国政府はこの問題は最終的かつ不可逆的に解決していくことに合意した。これに尽きる。さまざまな発言そのものを封じることはできないが、政府・与党の関係者はこのことを踏まえて、今後は発言していただきたい」との認識を示した。

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