パリ多発テロ

潜伏先で自爆の男の身元特定、飲食店襲撃犯の1人か

 【ベルリン=宮下日出男】昨年11月のパリ同時多発テロで、パリ検察当局は14日、テロ後に主犯格のアブデルハミド・アバウド容疑者の潜伏先を警官隊が急襲した際に自爆した男の身元について、ベルギーとモロッコの二重国籍を持つシャキブ・アクルーフ容疑者(25)であることが判明したと発表した。

 検察当局はアクルーフ容疑者が11月13日のテロの際、パリ中心部の飲食店などを襲撃したアバウド容疑者ら3人組のうち、身元が判明していない残る1人とみて、特定を急いでいる。

 アクルーフ容疑者はテロ5日後の18日、パリ北郊のアパートに潜伏中、アバウド容疑者、アスナ・アイトブラセン容疑者とともに警官隊に踏み込まれ、自爆した。アバウド容疑者らは当時、パリのビジネス街で新たなテロを計画していたとされる。

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