千葉・市川で爆発物騒動 路上にスーツケース? 爆博物処理班が出動

 同署は爆発物の恐れが強まった場合には、住民を避難させることを視野に入れて対応を進めた。市川市も地域防災課の職員らが急遽(きゅうきょ)出勤して避難所開設に向けた検討などを行った。

 同日深夜まで、ケースは爆発被害を抑えるマットがかけられたまま現場に置かれ、X線検査が行われたのは10日未明になってからだった。同署は「捜査員の確保や関係各所への報告に時間がかかった」としている。

 現場近くのマンションに住む大学生、家田祐さん(21)は「午後8時くらいに警察のメガホンで状況を知って驚いた。何もなくて良かった」と話した。近所の主婦、小野田正枝さん(56)は「30年近く住んでいるが、こんな騒動は初めて。市からも注意のメールが届いた。こんな住宅街に爆弾が仕掛けられるとは思えないから、いたずらか忘れものだと思って普通に生活していた」と話した。