話の肖像画

世界エイズ・結核・マラリア対策基金局長 國井修(1)3大感染症を効果的に減らす

 GFは現場で直接、感染症対策を行うことはありません。資金を集め、戦略的に配分、活用し、より大きなスケールで市民団体や当事者組織とも協働して国全体の感染症流行を抑えるメカニズムをつくります。でもね、ぼくは基本的に現場が好きなので、現場で働いていたいのが本音でもあるんです。(聞き手 道丸摩耶)

【プロフィル】國井修

 くにい・おさむ 昭和37年10月20日、栃木県大田原市生まれ。自治医大在学中、インドに留学し伝統医学を学ぶ。ハーバード大公衆衛生大学院留学を経て、国立国際医療センター、東京大講師、外務省課長補佐、長崎大教授などを歴任。平成18年から国連児童基金(ユニセフ)でニューヨーク本部、ミャンマー、ソマリアなどに赴任。25年3月から「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」の戦略・投資・効果局長。著書に「国家救援医」(角川書店)。

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