アイドル発見

長崎県「Milk Shake」(ミルクセーキ)(上) 長崎ではミルクセーキは飲み物ではない!? プロデューサーは元公務員 長崎尽しユニット

 ミルクセーキが結成される前には、長崎県にはご当地アイドル的なユニットがいなかった。1期生のマリアが振り返る。

 「アイドルって何!?っていう感じで、ほんとに予備知識もないまま、この世界に飛び込んだ。社長が『今度、握手会するからね』って言い出したとき、内心すごくビビっていました。そして、握手会をして、並んでくれた人がいたことに、驚いてしまいました」

長崎尽しで出発

 「長崎は日本の誰もが知る観光地なのに、私が構想したころは、まだ長崎にはご当地アイドルがいなかった。ユニットを作って、もっと長崎の魅力を発信できないだろうかと考えた」

 同ユニットを立ち上げた、林田静(41)が構想をめぐらしたのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の放送が始まる前。ちょうど、ご当地アイドルブームが、全国で起こり始めたころだ。

 以前、長崎市の公務員として観光政策にかかわり、現在は生活分野などを書くフリーライターとして活躍。人脈をいかし、知り合いのカメラマンらに協力を仰いだ。オリジナル曲の作詞は自身で行い、作曲は長崎で当時、活動していたミュージシャン唐川真に依頼した。

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