五輪エンブレム見直し

「歴史に残る…」最終候補4作品決まる 3〜4月ごろ一般公開へ 

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の「エンブレム委員会」は9日、新たな公式エンブレム選定に向けた3日間の本格審査を終え、最終候補として4作品を選んだことを明らかにした。今後4作品は国内外での商標調査と出願手続きをした上で、組織委のホームページ(HP)などで公開。国民から意見を募り、今春までに新エンブレムを決定する方針だ。

 本格審査は7~9日に実施。エンブレム委員21人が事前審査を通過した64作品から、投票や議論を重ねて4作品を選び出した。エンブレム委の宮田亮平委員長(東京芸術大学長)によると、9日は前日までの投票で絞り込まれた19作品について検討。点数制、挙手など計3回に及ぶ投票の末、19作品から10作品、9作品、4作品へと絞り込んだという。

 選出作業はデザインした作者名はもちろん、年齢や国籍など一切の情報を伏せた上で実施。宮田氏は「熱い思いが伝わるすばらしい作品が数多くあり、難しい審査だったが、歴史に残るものにできたと思う」と述べた。

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