ゆうゆうLife

開業医支え地域の看取りを強化

 「このままでは、過労死すると思いました。若かったからできたけれど、患者さんにも迷惑です。24時間対応する、持続可能な仕組みが必要だと思いました」と振り返る。

 内閣府の調査では、看取りの場所に「自宅」を希望する人は半数を超える。だが、訪問診療を行う医療機関は増えてきたものの、多くは曜日を固定した定期的な診療。緊急時に患者宅に赴く「往診」や、在宅看取りまでする診療所は少ない。厚生労働省の調査でも、在宅医療に取り組む医療機関の40%は1年間の看取り患者が「0人」だ。