日本電産「けいはんな」にものづくり研究所、200億円投資 - 産経ニュース

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日本電産「けいはんな」にものづくり研究所、200億円投資

 精密小型モーター大手の日本電産は7日、次世代のものづくり研究を行う施設「生産技術研究所」を関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市、京都府精華町)に建設すると発表した。投資額は約200億円。研究員は1千人体制を目指す。今年10月に着工し、来秋の完成を目指す。

 同社は、政府が法人税の実効税率を現在の32・11%から平成28年度に29・97%に引き下げる方針を決めたことを踏まえ、減税のメリットが今後出てくると判断。日本国内での設備投資を積極化する考えだ。

 施設では、ロボットや人工知能などの次世代技術の開発を進めるほか、低コストで効率のよく生産できる方法の研究に取り組む。

 同日会見した永守重信会長兼社長は「良い技術があっても安く生産できなければ意味がない。日本のものづくりをもう一度見直したい」と話した。

 研究所は4階建て、延べ3万7千平方メートル。外国人を含めて社外からの人材も登用して、31年ごろに1千人規模にする方針だ。

 研究所は昨年10月に組織。所長には東京大学生産技術研究所所長の前田正史教授を迎えている。