今年こそ!

(2)家計簿 項目絞り大まかに把握を

 家計を改善するために有効な家計簿だが、「なかなか続かない」と悩む人は多い。重要なのは収支を把握して、無駄を省くこと。自分にあった方法を見つけるためにはどうしたらいいのか。専門家に長続きさせるためのコツを聞いた。(油原聡子)

変動費から挑戦

 「なかなか貯金ができないので、家計簿を付け始めましたが、2週間で挫折してしまいました」

 東京都練馬区の会社員の女性(28)は子供の保育園入園を控えた昨年の正月、スマートフォン(スマホ)に対応した家計簿アプリを使い始めた。スマホのカメラでレシートを撮影するだけで簡易家計簿やお小遣い記録を作ることができる。

 「撮影するだけだから簡単」と思って始めたものの、レシートをなくしたり、数日間ためてしまったり。面倒になってやめてしまったという。

 「完璧に付けようとしないことが長続きのコツです」。こう話すのはファイナンシャルプランナーの横山光昭さんだ。挫折する人は、1円単位で付けたがる▽費目に悩む▽不明金を出さないようにする-といった完璧主義の傾向があると指摘する。