松本学の野党ウオッチ

統一会派結成で浮かれるニセモノ維新の皆さん 民主党をどれだけ罵倒してきたかお忘れですか?

 24年9月の旧日本維新の会結党に参加し民主党から除籍処分を受けた水戸将史総務会長代理は当時の記者会見で、民主党のお家芸と揶揄される「決められない政治」に矛先を向けている。

 「民主党は政党のガバナンス(統治)ができていなくて、決められない。維新の会は多数決で決める『決める政治』をしていて意思決定が明確だ」

 水戸氏と一緒に離党届を出した石関貴史国対委員長も、この会見で「民主党内に残ってぐずぐず言うより、ケジメをつけて新しいところで訴えを実現する」と決別の理由を述べた。

 石関氏は、昨年12月15日に開かれた統一会派の準備会合で「懐かしい顔ぶれの皆さんとまた一緒に仕事ができるのは大変うれしい」と再会を喜んでみせたが、当然、民主党側は「少なくとも(石関氏の地元の)民主党群馬県連は『懐かしい』なんて思ってないでしょう」(党ベテラン職員)と冷ややかに受け止めている。

 維新の松木謙公幹事長代行が、民主党から除籍処分を受けた後の23年10月に出版した著書も痛烈だ。タイトルからして「日本をダメにしたこの民主党議員たち」(日本文芸社)。党幹事長時代の岡田克也代表に対して「理解不能、無機質な能面男」と名指しで批判を浴びせている。

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