【石原慎太郎氏 新春インタビュー】日本の科学技術は世界救う 日米安保の信憑性、尖閣で試せ 東京五輪の準備、全然心配ない(2/6ページ) - 産経ニュース

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石原慎太郎氏 新春インタビュー

日本の科学技術は世界救う 日米安保の信憑性、尖閣で試せ 東京五輪の準備、全然心配ない

 --日本は何を強みにどう世界に挑んでいくべきでしょうか

 「日本人の科学技術のポテンシャリティー(潜在能力)は必ず世界を救えると思う。政府は(高速増殖炉原型炉)『もんじゅ』に及び腰のようですが、高速増殖炉は人類にとって唯一の救いです。今の軽水炉はどんどん核の廃棄物を出しますが、再生して燃やすことのできる新しい技術体系です。

 人類の将来のために高速増殖炉は日本とフランスが一番進んでいるのですから、日本がイニシアチブをとることが世界のため人類のために必要で、そういう歴史観、文明史観を持たなかったらだめですね。もんじゅから今の政府が手を引くなら非難します。世界を左右しかねない日本のポテンシャリティーを日本人が自分の手でつぶすようなことはだめですね」

 --ノーベル賞を受賞する日本人は増えています

 「ノーベル賞には平和賞、文学賞もみんな政治性があって、かなりいいかげんです。経済学賞でも、アメリカの受賞した学者が作った会社は潰れました。しかし、一番信憑(しんぴょう)性のある自然科学分野で21世紀に入ってノーベル賞を取った数は日本がヨーロッパ全体より多い。韓国は1人もいない。中国は昨年初めて1人。こういうことを日本人は知っているべきです」