回顧・現代を問う(7)

「侵略戦争」は連合国の宣伝、日本は植民地アジアを解放した…元NYタイムズ・ストークス氏に学ぶ(岡山学芸館高・清秀中学園長 森靖喜)

【回顧・現代を問う(7)】「侵略戦争」は連合国の宣伝、日本は植民地アジアを解放した…元NYタイムズ・ストークス氏に学ぶ(岡山学芸館高・清秀中学園長 森靖喜)
【回顧・現代を問う(7)】「侵略戦争」は連合国の宣伝、日本は植民地アジアを解放した…元NYタイムズ・ストークス氏に学ぶ(岡山学芸館高・清秀中学園長 森靖喜)
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 あの戦争は、ほとんどの日本の歴史教科書が記述しているように「アジアを侵略した悪の戦争」だったのか、いやそうではなく「祖国防衛・アジア解放戦争」だったのか。それは日本の明治・大正・昭和の歴史をいかに評価するかのキーポイントである。

植民地を日本のために失なった白人の怨念

 ヘンリー・ストークス著『なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか』(共著)と『英国人が見た、連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書・780円)。この2冊は全国民の必読書である。

 ストークス氏は1938年(昭和13年)英国生まれ、オックスフォード大学出身で、フィナンシャル・タイムズ、タイムズ、ニューヨーク・タイムズの各社で東京支局長を歴任。50年間にわたり日本に滞在している外国特派員の最古参記者である。

 欧米の日本特派員記者は総じて日本に批判的であり、日本文化・歴史の理解度は浅薄である。戦前の日本を「悪・侵略国家」と決め付けた「東京裁判」は正しいと言う。東京裁判を批判すると、「歴史修正主義」と非難する。したがって、南京大虐殺は当然あったとし、従軍慰安婦問題でも日本をおとしめる記事を書く。