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2016年が明けました。そして、ことしもやります産経新聞大阪運動部のプロ野球担当による「どこよりも早い プロ野球順位予想」。独断と日ごろの取材で鍛えた確かめでやってみます。ことしはリオデジャネイロ五輪・パラリンピックが行われ、夏はそちらに注目が集まりそうですが、プロ野球も負けずに盛り上がっていきましょう。
謝罪から始めます
予想を発表する前に、まずはおわびです。昨年も今回と同じ時期に無謀な発表をしました。その結果がヒドイ…。4人が予想したのですが、セ・リーグのヤクルト優勝を予想した者はゼロで、全員がBクラス。最終盤まで紙一重の大混戦だったことを考えると、まあ仕方がないだろうと勝手に判断して次に移りたいところですが、ダントツの強さで日本一になったソフトバンクの優勝を予想したのがたったの一人とは…お恥ずかしい限りです。
どこを1位にしていたかというと、セは阪神が3人、広島が1人。パは3人がオリックス。西暦の下1桁が「5」のシーズンにはセ、パどちらかで関西球団が優勝するという「法則」があると主張も展開されました。2005年は阪神が岡田監督の下、セ・リーグを制し、阪神大震災があった1995年は「がんばろうKOBE」を合言葉に戦ったオリックスがリーグ優勝。1985年は言わずと知れた阪神の日本一。1975年は阪急が初の日本一。1965年、1955年は南海が優勝。そして2015年は阪神、オリックスが勝つというものです。阪神がクライマックスシリーズに進み、これは何とかと思われましたが、あっさりとファーストステージで敗退。まさに法則でも何でもない都市伝説でした。去年は去年。それでは2016年の予想を発表します。