--据え置き型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」向けのソフト「スプラトゥーン」が好調だ
「色を塗り合うという対戦方式やキャラクターがファミリー層に受け入れられやすい。将来的にスーパーマリオブラザーズのような幅広い展開ができそうだ」
--売り上げが低迷してきたWiiUと携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を伸ばすには
「(旧型機の)『Wii』が大きく売れたことで、WiiUへの移行のハードルが高まった。スプラトゥーンなどで新しい遊び方を理解してもらい、移行を加速させたい。3DSも性能が上がり、人気ソフトが出ているのでまだまだ伸びしろがある」
--キャラクターを人形などとして展開する「アミーボ」が好調だ
「アミーボはWiiU、3DSとのデータ通信が可能で、アミーボと一体化したゲームにポテンシャル(潜在力)がある。次の(ゲーム開発の)大きな柱にしていきたい」
--スマートフォン向けのゲームアプリを29年3月までに5本程度配信すると表明した
「マリオなどのキャラクターを使うにしても、短時間で毎日遊びながらゲームが進んでいくなど、専用機とは違った遊び方を提供することが最大の課題だ」
--開発中で今年発表する予定の新しいゲーム専用機はどんなものに
「お客さんに飛びついてもらうものでないといけない。現在のWiiUや3DSとは違う新しい経験ができるものを目指して、着々と開発をすすめている」