【相撲よ 第2部(上)】「自分本位では成り立たぬ」 元時津風理事長の内田勝男氏(78)(1/4ページ) - 産経ニュース

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相撲よ 第2部(上)

「自分本位では成り立たぬ」 元時津風理事長の内田勝男氏(78)

取材に応じる内田勝男氏=12月8日午後、東京都内(藤原翔撮影)
取材に応じる内田勝男氏=12月8日午後、東京都内(藤原翔撮影)

 一時期の低迷を抜け出し、人気が高まる大相撲。今年最初の本場所は10日に東京・両国国技館で幕を開ける。横綱白鵬を中心としたモンゴル勢の絶対優位は続くのか。それとも平成18年初場所の栃東以来優勝が遠ざかる国内出身力士が、反撃ののろしを上げるのか。相撲に造詣の深い3氏にいまの角界への思いを語ってもらった。(聞き手 藤原翔)

 強く思うのは、相撲という古来の伝統文化を正しく継承していかなければならないということだ。

 勝つか負けるかで、相撲は地位が決まる。ただ、勝ち負けを競うことだけを追求すると相撲文化は崩壊していく。

 白鵬が九州場所で見せた猫だましなんて番付上位の者がやることではない。横綱がそういうことをやろうという精神はいかがなものか。

 最高位に立つ者は明治神宮で初めて土俵入りする際に「品格、力量抜群に付 横綱に推挙す」との推挙状を受け取る。