超人シェフに聞く・レシピ付き

「赤坂四川飯店」の陳建一さん「料理人は頭が良くないとできないね」

【超人シェフに聞く・レシピ付き】「赤坂四川飯店」の陳建一さん「料理人は頭が良くないとできないね」
【超人シェフに聞く・レシピ付き】「赤坂四川飯店」の陳建一さん「料理人は頭が良くないとできないね」
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 「次の手順を常に考える。料理人は頭が良くないとできないね」。東京都千代田区平河町の中華料理店「赤坂四川飯店」の陳建一さん(59)は平成5年から始まった人気番組「料理の鉄人」で「中華の鉄人」として知名度を高めた。

 陳さんの父、陳建民さんは「四川料理の父」とたたえられ、日本に麻婆豆腐や担々麺を広めたとされる。陳さんは幼少時から調理場に遊びに行き、父の後ろ姿を見て育った。「目の前で料理を作るおやじの姿が格好良かった。盛り付けは速いのに丁寧。『プロだ』と思った」

 あこがれの父と同じ道を歩むことに迷いはなく、大学卒業後、父が経営する赤坂四川飯店で本格的に料理修業を開始。建民さんは早く料理を覚えさせようとしたが、直訴して一から仕事を覚えた。「全部の仕事を知らないと誰も付いてこない。トップは誰よりも早く、格好良くできないといけない」。先輩と同様、皿洗いから切磋琢磨(せっさたくま)する日々を選んだ。

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